2021年は2020年に続いて新型コロナウイルスの影響を受けて、自粛生活がつづきました。
会いたい人もになかなか会えず、行動の制限がつらい年になりました。
会えない今こそ2022年の年賀状には想いを込めて前向きな言葉を贈って新しい気持ちでスタートを切りたいものですね。
年賀状に一言添える新型コロナウイルスに配慮した文例をご紹介します。
目次
2022年の年賀状はコロナ禍でもポジティブに!
新年の挨拶をする時に、たとえコロナ禍であったとしても暗い気分になりたくないものです。
もらって嬉しい気分が上がる今年一年が良い年になるように想いを込めて作りたいですね。
ただ自分が大丈夫であっても、受け取る相手がコロナの影響を受けて辛い思いをしているかもしれません。
そう考えると「あけましておめでとう!」という普段は当たり前に使っているこのあいさつ文ではなく、
「謹んで新年のご挨拶を申し上げます」
という挨拶文のほうが無難かもしれません。
更に一言添えるともらって嬉しい年賀状になりますね。
コロナ禍を配慮した年賀状に一言添える文例は?
その時のコロナの影響の大きさを考えて言葉も選びたいものです。
感染者数が少なくなっている時だと、
「そう遠くない未来に笑顔で会えることを楽しみにしています」
という一言でもいいですし、
「長いトンネルにようやっく終わりが少し見えてきましたね」
と新型コロナウイルスの終息を踏まえた文章でも良いと思います。
もしまだまだ終息が予測できない状況の場合だったら
「もう少し我慢が必要な日々が続きますが
その中でも出来ることや楽しみを見つけて過ごしていきたいですね」
というように少しでも前向きになれるような言葉を選ぶともらって嬉しい年賀状になると思います。
自分らしい一言を添えて温かい年賀状に!!
温かみのある年賀状にするためには親近感のある一言を添えると効果です。
2021年に挑戦したことや起こったことなどを書くと一気にオリジナリティあふれる1枚になります。
例えば・・・
・お家時間が増えてお料理のレパートリーが増えました
・リモートワークが増え運動不足解消のためヨガを始めました
・家で過ごす時間が増え家族の絆が深まりました
・家族で楽しめるボードゲームに最近ハマっています
・自粛期間にたくさんの映画やドラマを見まくっています
このように楽しい近況を報告すると自分らしさを出すことができます。
さらに今年1年の目標を書くのも良いですね。
例えば
・スイーツづくりにはまり体重が増えてしまったので2022年は本気ダイエットします!!
・韓国ドラマにドはまりして韓国語の勉強始めました!コロナが落ち着いたら韓国へ行ってどのくらい話せるかチャレンジしたいです!!
・〇〇資格を取るために勉強中!
前向きに挑戦する言葉は年賀状にピッタリです。
どうぞ、お気に召したらお使いください。
年賀状を書くとき注意することは?!コロナ禍での年賀状に使ってはいけない言葉
年賀状の挨拶では忌み言葉を使ってはいけないという決まりがあります。
忌み言葉とは
- 去る
- 滅びる
- 切れる
- 衰える
- 落ちる
- 離れる
- 病む
- 消える
- 終わる
- 倒れる
- 崩れる
- 絶
- 死
- 別
- 失
などの暗く不吉な言葉を連想させる言葉は使ってはいけないとされています。
そして2022年の年賀状につい書いてしまいそうになる「コロナ禍」という言葉ですが、これも忌み言葉になります。
「コロナか」と読まれテレビでもよく聞かれるようになった言葉です。
この『禍』という言葉は〈わざわい〉という意味があり予期しなかった災害や厄などを意味する言葉です。
この言葉は使わないようにしましょう。
忌み言葉に触れましたが、時代の波に乗るとそれもマナー違反ではなくなることもあるのかな?と思ったのはこちらです。
鬼滅の刃の年賀状は忌み言葉満載だけども大人気‼マナーも超越する人気ぶり!
年賀状でコロナウイルスは感染する?感染リスクを下げるためにすることは?
年賀状はたくさんの人を介して配達されるので感染リスクがあるのでは?と心配があり年賀状を自粛する人もいるかもしれません。
でももしその感染リスクが高いのだとしたら郵便や宅配などの流通は止まっているはずですので、郵便物で感染する可能性は低いと考えられます。
どうしても心配と言う人は配達されてから3時間は触れずに放置しておくことをおすすめします。
と言うのも物に着いたウイルスがどのくらいで死滅するか調べた研究で紙に付着したウイルスは3時間で死滅すると言われているからです。
香港大学のレオ・プーン教授率いる研究チームが「モノの表面に付着した新型コロナウイルスは、一体どのくらいの時間、感染力を維持するのか」を調べた論文が発表されていますので詳しくはこちらをご覧ください。
更には年賀状を見た後、すぐに手洗いをすることで感染リスクを下げることにつながります。
まとめ
年賀状の挨拶はいつの時代も明るい文面で希望溢れるものがおススメです。
見た人が明るい気持ちに切り替えられるようなメッセージを届けましょう。
コロナ禍であるからこその気付きをそれぞれが見つけて書くと良いと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。