新型コロナウイルスが猛威を振るい、感染者の数が日を追うごとに増えています。
いつ自分が患ってもおかしくない程の感染拡大の速さです。
新型コロナウイルスに感染すると医療保険に加入できなくなる!!という話を聞いたので、本当なのかどうなのか保険会社に聞いてみました。
詳しくどうぞ。
コロナにかかると医療保険に入れない可能性が高い!!
すべての保険会社に確認したわけではないのですが、実際に保険会社数社に電話して聞いてみました。
結論から申し上げますと、コロナにかかると保険に加入することは現段階では著しく難しい状況だということがわかりました。
なぜこんなに曖昧な返事しか答えられないかと言うと、電話で確認した時にどこの保険会社も明確な答えをくれませんでした。
メッツライフアリコ、太陽生命、明治安田生命は加入時の健康状態の告知があるので、新型コロナウイルスの羅漢歴だけではなく他の健康状態や年収など記入して審査してから出ないとわからないと言うのです。
それはそうです。そんなことはわかりきって聞いているんですけど、新型コロナウイルス以外は特に今まで持病もなく元気でしたと伝えてもこの電話ではお答えできませんと言うのです。
アフラックと日本生命は必ずしも入れないというわけではないとおっしゃっていました。
自宅療養だったのか入院して人工呼吸器をつけたり様々な処置をしたのか、肺炎になったのかなどその人それぞれの状況によるのでこちらも詳しくは健康状態の告知をしてもらってからの判断にはなるということでした。
どちらにしても告知して申告してからの判断になるということです。
検討して選ぶことすらできないわけです。
コロナに感染した後も入れる保険もある
こちらは現時点(2021年1月21日)でのお話です。
電話で問い合わせたときの答えですのでもしかしたら日にちが経って変わるかもしれませんので加入する際にはご自身で確認をお願いします。
新型コロナウイルスが完治していれば、それ以外の病気や怪我で1年以内に手術を受けたりしていなければ入ることが出来ると言われたのは県民共済です。
全国生活協同組合連合会(全国生協連)は、都道府県民共済の元受団体です。
ご加入者の保障を第一に、手頃な掛金で、大きな保障を追求しています。
県民共済と言えば安い保険料で入れる保険です。
しかもずっと掛け金が変わらないので安心です。
他にもTwitterでこのようにつぶやいている人もいました。
うちの保険は感染症に関する告知義務は無い。2次症状を気にしてる?なら保険は感染する前に入っとけば済む。急いで入ろう。
元々生命保険医療保険は元気なうちに入っておかなきゃ。歳取るとガタ出てくるから。入ってさえいれば保険会社によっては。だが今回のコロナは在宅療養でも保険金を出してるから— 横浜インクルーシブ教育研究所🇯🇵うちのクロとアナがお調子者で困ります😔 (@__Member) November 26, 2020
感染症に関する告知義務はないという保険会社もあるんですね。
ただ、陽性と診断されて自宅療養していたとしても最近3か月以内の医師の診察・検査・治療・投薬の有無や過去5年以内の病気やケガによる手術、7日以上の期間にわたる医師の診察・検査・治療・投薬の有無の部分で申告しなければいけなくなってくるのではと思います。
もし申告漏れがあったら保険が下りないこともあるのでここは正直に申告してください。
しかも今はどの会社も自宅療養であっても保険料が下りるので余計に新型コロナウイルスは告知義務があるように思います。
コロナ禍の今、保険制度もどうなるかは未知の世界
現状はまだ新型コロナウイルスがどのようになるのかわからないことの方が多い病気です。
変異種などが見つかっているとの報道もされています。
病気による後遺症のこともありますしまだまだ解明できていないことも多いです。
これから先ワクチンや特効薬などが普及されるとまた変わってくると思われます。
それまでの間の一定期間は保険に加入することが難しいと判断する保険会社がほとんどです。
今は指定感染症になってコロナの陽性と診断されたら、医療機関が満床などの理由で入院できず自宅療養であったとしても保険料が支払われるケースがほとんどですが、それもこの先インフルエンザと同じような扱いになれば、その保証がいつまで続くかはわからないということになります。
先に述べた今は入れる保険会社もこの先の現状でどうなるかわかりません。
一番良いのは健康なうちに入っておくことです。
コロナ禍の今、保険を見直す人、加入する人が多いと言います。
安くても休業中の生活の補填の為にも保険未加入の人は是非検討してみて欲しいと思います。
特に若い人は入っていない割合が多いので早めに入ることをおすすめします。
まとめ
新型コロナウイルスに羅漢すると保険に入るのは難しいということがわかりました。
入ることの出来る保険会社もありますが、今後の情勢をみて入れなくなることもあるかもしれません。
一番良いのは健康なうちに入っておくことが大切です。
コロナの備えとして入るならば、掛け捨ての安い保険で良いので一つでも入っておくことを強くお勧めいたします。
最後まで読んでくださりありがとうございました。