突然の子どもの高熱に幻覚?知っていれば慌てなかったかもしれない「熱せん妄」


出典:写真AC

一昨日の夜中、久しぶりに娘が40℃近い高熱を出し焦りました。

その時のことです。

寝ていた娘がガバっと起きて

「お茶飲みたい~」

とここまではいつもの事。

お茶を飲んだ後、ちょっとむせて嘔吐、身体を触るとビックリするくらい熱いです。

あ~こりゃ熱出たなぁ。と思ったら案の定40℃越えです。

基本的に私は熱が出るのは何か細菌やウイルスが入ってそれと闘う免疫細胞が熱を出していると思っているので、あまり無理矢理解熱剤などで下げても意味がないと思っています。

ぐったりしている様子もなく、意識ははっきりしている、ちょっと様子を見るしかないと腹をくくります。

その後娘が一言。

「おかあちゃんの顔が絵の具いっぱいついてる。緑とか黄色とか赤とかになってる~。」

「えっ?!えっ?!どこ?どこ?」って本気で対応してしまったけど、そんなんついてるわけないし。

やばーい!これアカンやつやん!!

完璧にアカンやつや!!どうしよう・・・

アカンやつ見えてるやん。って焦りました。

とりあえず、「大丈夫やで。」と言って抱きしめてなんとか眠りました。

寝てからしばらくしていっぱい汗をかいたのですっかり朝には熱も下がり元気なったのですが、昨日の絵の具の話を聞いてみると

「それはベッドでの話でしょ。もう今はなってないよ。」

ととても冷静に受け答えされました。

夜間診療に走ろうか迷った私は何だったのかと言うほどケロリです。

ほんと良かったです。

後ほどインターネットで調べてみると、熱が出たときに幻覚や幻聴が聞こえたりすることが子どものうちは多くあって

「熱せん妄」と呼ぶそうです。

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高熱が原因の熱せん妄の症状と対処法は?!

インターネットでいろいろ調べていくといろいろな症状があるようです。

  • お化けや虫、怖いものが見えて酷くおびえる。
  • お友達など怖くない幻覚もある。
  • 幻聴が聞こえることもある。
  • 急に笑い出したり、走りだしたりする。
  • カーテンの模様や壁紙が何か他のものに見えたりする。
  • 興奮状態になる。

など人によってさまざまです。

突然始まる子供のいつもと違う行動を目の当たりにすると親御さんはさぞ驚かれる事と思います。

ただこの熱せん妄、それ自体に治療法はなく病院に行っても経過観察ということになります。

発熱により、脳が暑くなってノルアドレナリン、ドーパミンなどの神経伝達物質が大量に放出されて、複雑な神経症状を引き起こすことでこのような症状になるようです。

ただ、珍しい症状ではないものの、なる人、ならない人がいて、幼児期~小学生に多いようです。

成長すると落ち着くようですが、大きくなってからの熱せん妄は、鍵を開けて窓から飛び降りたりするなど、より行動が激しくなってくることもありますので注意が必要です。

熱せん妄の症状と、インフルエンザ脳症と初期症状と似ていると言われています。ここでその違いを見分けるのは難しいと思いますが以下を参考にしてみてください。

・連続ないし断続的に概ね1時間以上続くもの
・意識状態が明らかに悪いか、悪化する場合

インフルエンザ脳症ガイドライン

長く続く場合、後は痙攣した時はすぐに医療機関に受診してください。

対処法はしっかりと見守ること

発熱時、親がしっかりと見守ってあげてください。

そばで見守り、その変化にいち早く気づいて子どもを落ち着かせることが大切です。

普段とは違う子どもの様子に親自身もビックリして不安になるでしょうが、一番不安なのは子どもです。

夢か現実かわからず混乱しているとても怖い状態の子どもを落ち着かせてあげてください。

怖いお化けや虫などの幻覚から手で振り払ったり、泣き出したり、逃げようとして外に出たり、ベランダから飛び降りようとしたりする子もいるそうですので、窓のカギはしっかり閉めて、必ずそばにいるように気を付けましょう。

抱きしめて「大丈夫だよ」と声をかけて安心させてあげてくださいね。

熱が原因ですので熱が下がるとケロッと何もなかったようになりますので、医師の処方通りしっかりと服用して熱を下げることも必要です。

私自身の経験

子どもがおかしなことを言うので、その時はちょっと怖いなぁと思ったんですけど、熱の影響であることが今回いろいろ調べてわかりました。

決して珍しいことではないようですので、今後もし同じようなことがあっても焦らず対処できるかなぁと思いました。

それでいろいろ調べたり、考えたりしている中で、そういえば私自身も熱せん妄になっていたなぁと幼い頃の事を思い出しました。

結構私、幼い頃の記憶をはっきりと覚えているのです。

熱が出ると、私の場合は必ず格子状の和室の電気の笠がだんだん私に迫ってきて小人みたいな変なおじさんが出てきていました。

それで叫んだりすることはなかったと思うのですが、とても怖かったのは覚えています。

何歳くらいまで熱せん妄があったのかはわかりませんがおそらく高学年くらいまで続いていたと思います。

高学年くらいになると、電気の笠がだんだん私に迫ってくるのを見ると、「あー私調子わるいんや。熱でるんや。これしんどいやつや。もうすぐ小人でてくるわ。」って思っていました。

でもそれもだんだん大きくなってくると熱自体もほとんど出しませんし、熱にうなされても大人になってからはその幻覚は見なくなりました。

身体と脳の成長により、なくなっていくんだなと身をもって感じました。

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まとめ

熱だけでも不安なのに、突然いつもとは違う行動や言動がでる「熱せん妄」

知っていることで少しは冷静に対処できると思います。

「熱せん妄」で後遺症の残ることはまずないと言われていますので、焦らず子どもの様子をしっかりと見ていつものように不安になっている子どもを優しく包みこんであげることが大切です。

落ち着いて対処してくださいね。

そして、子どもの看病にはいろいろと心配もあって、なかなか親自身が眠れずにとても大変だと思います。

くれぐれも体調くずされませんように、しっかりを栄養をとって、子どもの病気をうつらないようにしてくださいね。

子どもも大人も免疫力を上げてまずは普段から病気にならないようにすることが大切だなと日頃から思います。

予防に何か出来ることしていますか?

私は乳酸菌の力をめいいっぱい利用しています!ヤクルトレディですからね!インフルエンザワクチンが不足!こんな時こそ乳酸菌!

2018年8月17日追記

先日久しぶりに40.6℃の高熱が出た娘。

天井を指差して「ライオンガードや!怖い!怖い!」と言い出して「べー!べー!べー!べー!」とあっかんべーで攻撃していました。

熱せん妄のことをわかっていたのでとても冷静に対処出来た私です。

「大丈夫!大丈夫やで!」

と落ち着かせようといつものように抱きしめようとしたら、めちゃくちゃ拒否されました。優しく抱きしめようとしたら全力拒否!!

「お母ちゃんの顔もライオンガードになってる!!」言われました。

これには参りました。

どんな風に見えてるんでしょうね?

そりゃライオンの顔をしたお母ちゃんがヨシヨシしたら全力拒否するわな。
落ち着かせようにも抱きしめることも出来ん・・・

「何にもおらんから大丈夫!」言うても娘にとっては見えてるから「だっておるもん!ほら、ここもあそこも!いっぱい!!」

いくら大丈夫って言ったって見えてる人からしたら大丈夫じゃないよね、そりゃ。

最後は「お母ちゃん元に戻って〜!!」と大号泣。

熱せん妄とわかっていて私自身は娘の状態自体は恐ろしいと感じませんが、なんとかしてやりたくても手段がない。

どうしようか迷いましたが、5歳にもなって話はちゃんとわかるので冷静に伝えました。

「それは熱が出てるから見えてるの!だから元に戻って欲しかったら寝るしかない!!目を閉じて寝て!」と。

すると納得したのか、泣くのをやめて眠りにつきました。

起きたら熱は37.8℃まで下がり、幻覚は見えなくなったようでした。

起きてきてその時の様子を聞くとライオンガードにフィニアスとファーブにおもちゃドクターも見えたとか。

完全にDライフ祭り!テレビの見過ぎやんか!!

で、いつも見てる大好きなアニメたちなのにそんなに怖かった?と聞いたらテレビは怖くないけど本物は怖かったらしいです。

やっぱりどんだけ周りが大丈夫って言っても見えてる本人にしかわからない恐ろしさがあるんでしょうね。

赤ちゃんには通じないかもしれませんが、ちょっと大きくなったら話したらわかるかもしれません。と言うお話でした。

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