子どもの成長は過ぎてみるとあっという間で、赤ちゃんの頃を振り返ってみると懐かしさに溢れてきますよね。
子どもの成長が感じられるのは、出来ないことが出来るようになったり、身体が大きくなってきたりと言うだけではなくて、日々の発言からも感じる事も多いですよね。
でもそういう発言ってすぐに忘れてしまうますよね。
いつ寝返りが出来たか、歩き出したか、話し始めたか、とかはだいたい何か月の頃って覚えているものですが、こんなこと言ってたなという事はすぐに忘れてしまいます。
子どもの可愛い言い間違い ランキング外もご紹介!にも書きましたが、子どもの頃の可愛い時期の事は忘れてしまう前に記録すると良いですね。
動画でも良いし、ブログでもいいし、アナログで育児日記でも良いし。
きっと将来、宝物になる事と思います。
今日は娘の成長を感じた発言を備忘録として残しておきます。
どこでそんなこと学んできた?と思った発言
去年の11月、私は父を交通事故で亡くしました。
良く晴れた気持ちのいい朝、散歩中に車にひかれてしまったのです。
しばらくは突然思い出して涙が出たり、不安定な日がありましたが最近は落ち着いてきました。
でもふっと、天気の良く、透き通るような空気の朝は、突然思い出してしまう時が今もあります。
この間、娘を自転車の後ろに乗せて、走らせているときに思い出して「あ~おじいちゃんに会いたいなぁ」と私がボソッと言うと、娘がこう言ってきました。
「もうおじいちゃん死んじゃったから会えないよ。」
確かにそうなんだけど、その現実を突きつけられると、なんか涙があふれてきて、
「そうやなぁ~。めっちゃ淋しいわぁ」
と涙声で言うと
「おかあちゃん、泣いてるの?泣かないで。おじいちゃんは優しいおばけになって、みんなの事を見守ってくれてるから。いつも近くにいて、見守っててくてれるから。」
その言葉で私が更に涙。
小さい手で背中をさすってくれました。
何?何?どっちが大人?
どんだけしっかりしてんだよ~。
そんなこと誰に教えてもらったんだよ~。
泣かせるなよ~。
4歳にしてはしっかりしているとは思っていましたが、これほどまでとは・・・
正直びっくりしました。
ほんと、誰に教えてもらったのかな。
知らないうちにどんどん大きくなっていってますね。
まだまだ赤ちゃんみたいなことも言う
小さいころから「赤ちゃん欲しい?」と聞くと、「いらな~い」と言う答え。
それは今も変わらずです。
「赤ちゃんいらんから、お姉ちゃん欲しい」
って言われますが、それは無理~。
「なんで赤ちゃんいらんの?」と言うと「だって赤ちゃんいたらお母ちゃんと寝られへんから」ですって。
まだまだ可愛いね。
「3人で寝たらいいんじゃない?」と言うと「私、寝相悪いから赤ちゃん蹴ってしまって、赤ちゃん危ないからやめとく。」ですって。
「じゃあ、お父ちゃんと寝れば?」「イヤ~。おかあちゃんが良い。赤ちゃんいらん。」
言ってることめっちゃ正論。
いつか赤ちゃん欲しいっていう時がくるのかな?
本当は娘のためには兄弟姉妹がいたほうが大人になった時にいいんだろうけど、それはもう私の体力的にも身体的にも難しい。
ごめんね。
娘よ。
一人娘を大事に過保護になり過ぎず、育てていきたいと思います。
成長はあっという間
子供の成長は本当にあっという間ですね。
子育てに夢中でしんどい時は一体いつになったら出来るようになるんだろうっていっぱい悩んだこともありましたが、終わってみるとあっという間だったなと感じますね。
必死にやっているときはそれが永遠に続くような気になってしまうのですが、絶対終わりはやってきます。
そして懐かしく思うようになるんでしょうね。
一つ悩みが解決したら、また次の悩みが出てきますね。
年齢ごとの悩む内容は違えど、親になったらいつまでもきっと子どもが何歳になってもしんぱいするんでしょうね。
それが親って言うものでしょうね。
今、この瞬間を大事にしたいですね。
育児に終わりが来るんだと思ったら毎日が愛おしくなってきます。
いつまで「抱っこ」っていってくれるんだろうなって思ったらなんかいっぱい抱っこしたくなってきます。
大人びたことを言うようになって成長を感じたときは嬉しさとちょっぴりの淋しさで複雑な親心です。
こんなこと言ってたなぁって思い返すためにもこれからも時々は娘の発言を記録していこうと思います。