スプーンやフォークに慣れてきたらお箸の練習をしていきたいですね。
うちの子は4歳ですがいまだに上手にお箸を持てません。
そろそろ本格的に練習しないといけませんね。
まずは補助付きのお箸から
2歳になる前から補助付きのお箸を使っています。
エジソンのお箸が有名ですね。
しっかりと3点にリングがついていて指を通して使うのでとても使いやすいようで使用して初めてでも上手にお箸を使うことができるようになります。
達成感がすごくあるものの、普通のお箸に変えたらどっこい、そんなにうまくはいかないんですよ。
2年以上も補助付きのお箸を使用していたにも関わらず、初めて普通のお箸を持たせたら全くと言っていいほど何もつかめません。
それどころかお箸自体を上手に持つのさえ難しいようです。
これは困った。
さぁどうしよう。
「やりたい気持ち」を大事にしたいけど
お箸にはとても興味があるようで、持たせてみたものの補助付きのお箸とは全く違って全然上手くいきません。
どうしてもやりたい!!
でも出来ない!!
やがてイライラし出してキレる!
「出来ない〜〜〜っ!!」と言うので
「じゃあこっちのお箸にしようか」
と補助付きのお箸に戻すと
「イヤ〜〜〜〜〜!」
と大泣き。
見てるこっちもイライラしてきます。
ただでさえ食べるのに時間がかかるのに、一つ口に運ぶのにどんだけ時間がかるんや〜!
と折角の食事が台無しです。
そこで見つけた面白い方法!
インターネットで検索すると面白い方法を紹介しているページがありましたので我が家も早速やってみることに!
その方法はお箸と小皿二つとスポンジを用意します。
スポンジを小さくいろんな形に切ってお箸でつかんで小皿から小皿に移動させる遊びです。
スポンジは引っかかりがあるのでお箸で掴みやすくて練習にはピッタリです!!
何回か頑張っては見るもののやっぱりそんなすぐには上手くいくはずもありません。
それでも何回か時間がかかっても上手に出来ると めいいっぱい褒めてやりました!!
小さい達成感を感じることは何においても必要ですし自信につながります。
遊びの中で覚えていくと言うのはとても良い案だと思います。
もう一つ子どもの気持ちがよくわかったのが、大人が左手でお箸を使うと右手のようには上手くいきません。
頭では中指をどこに置いてどこに力を入れたら良いのかよくわかっているはずなのに、右手と同じように動かそうったって一行に出来ないのです。
子どももこんな気持ちなんでしょうね。
もっともっと思うように動かさなくてもどかしいんでしょうね。
相手の気持ちを考えるってその立場にならないとわからないって言うけれど、出来ることが当たり前になってると出来ない人に優しくなれないなとちょっとだけ思い出しました。
しばらくはお箸を使う遊びをしてましたがそのうち遊びが発展してしまい、スポンジを落とさないように娘は手を使い、私がお箸を使い積み木崩しのような遊びになってしまいました(笑)
その後はスポンジを使って英語の発音の練習をしたり全然違う遊びになっていきました。
まぁ想定内です。
こうやって楽しく遊びの中で少しずつ我が家は楽しんでやっていこうと思います。
根気よく楽しく!
上手く出来ないとイライラする娘。
一体誰に似たんだよ!ってまぎれもなく私ですね。
そんなイライラを遊んで練習することで楽しく習得できればいいなと思います。
練習しなくても上手に出来る子もいますし、いつの間にか上手になっているって子も多いと思いますが私のように食事中に子どもと共にイライラしてしまう人にはとてもおススメの練習方法ですよ。
大事なことは練習と言っても「遊び」の中で取り入れることですのであくまで楽しく!!
遊びが発展してもそれはそれです。
また違った楽しさや面白さを見つける事もあるでしょうからそれは受け入れてあげてくださいね。
根気よく付き合ってあげてください。
日本で産まれて育ったのですから綺麗にお箸を使える人に成長してくれたら嬉しいですよね。