娘(年少)のプール参観に行ってきました。
昨日と今日の二日間で都合の良い日に行くのですが、私はお届けの関係で昨日、行ってきました。
出典:写真AC
先生の目配り、気配り出来ているので安心しました
子どもの様子も気になりますが、先生の視線、言葉かけも気になる元保育士の私。
絶対嫌な親だろうなと思いますが、先生たちは素晴らしかったです。
娘のクラスは年少で14人です。
一人の先生が担任ですが、サポートする先生が体操を一緒にしたり、途中でおしっこに行きたいといった子を連れて行ったり、見学している子を見たりと何人もの先生の手で見守られているのがわかりました。
園長先生はじめ、違うクラスの先生もみんな娘の名前を呼び、関わってくださってるのがよくわかりますので、とても安心して預けられます。
担任の先生の声かけは優しく、急かすことなくトイレに言った子を待っている間も、子どもたちが飽きずに待てるようにクイズを出したりしていました。
ママがいることでいつもの力が出せない子も
顔が水にかかるのを嫌がる子どももいるようですが、そんな時は「魔法の手」でサッと拭くと大丈夫!って教えられているようで、苦手な子もその「魔法の手」で水がかかると顔を拭き、泣いたり嫌がったりすることなく過ごしていました。
二日の内都合の良い日に参加すれば良かったので、私が行った初日は私を含めて3人の子どもの親しかいませんでした。
一人はパパとママと両方で来ていました。
その中の一人の子は、ママが見ているからか、プール遊びに参加せずプールの端に立っていました。
そんな子のにも無理強いすることもなく、「いつも上手に出来てるよ」と誘っていましたが、やっぱりいつもと違う環境で恥ずかしかったのでしょうか?
副園長先生がずっと気にかけて声をかけてました。
いつもどんな感じか見たい親にとってはちょっと残念ですね。
離れ際が試練です
うちの娘は水遊びの内は良かったのですが、その後のお着替えの時間で爆発しました。
私は普段の様子が見たかったので、離れたところからどんなふうに着替えるのか見ていました。
家では自分で全部出来ます。
ただ、園では何でもマイペース。自分の事より、人の事が気になって、見ている間にどんどん周りが出来ているという状況になるので、今回もそんな感じかなぁ~って見守っていました。
私の近くで絵本を読んでいる子がいたので、その子に話しかけながら見ていたのですが、全然着替える様子がありません。
またまたマイペースが出てるなぁって思ってたら最後はそれをずっと同じく見守ってくれていたサポートの先生が私に「お母さん、ずっとお母さんの方を見て不安な顔してるから言ってあげてください。」って言われてしまいました。
そばに行くとポロっと涙一つこぼして「おかあちゃんが良いよ」と一言。
その日は仕事が残っているので、一緒に帰れないと言っていたので、プールが終わったら一緒に帰らずに私だけが帰ってしまうのをわかっていた娘はだんだんと淋しくなったようです。
着替えを手伝ってどうして泣いてるのか聞くと案の定「おかあちゃんと一緒に早く帰りたいよ」と泣き出しました。しかも結構大泣き。
最初の参観では仕事を完全に休みにして、一緒に帰ったので、余計に一緒に帰りたかったのだと思います。
入園してから一度も離れ際泣いたことのない娘。
保育園が楽しくて仕方ないようで、保育ルームにも通っていたので、離れ際後ろ髪惹かれることがなかったのですが、初めて大泣きされて胸がキュンと締め付けられました。
首にしがみついて離れず泣くとかはないのですが、なんとか言い聞かせて「泣きやみ」と言うと必死に泣き止もうとしていました。その顔がなんとも切なかったです。
お迎えに行った時、その後の様子を先生に聞くと「一旦落ち着いた後に、他の二人も離れ際泣いてしまって思い出してまたしばらく泣いていました」とのことでした。
年少さんではいつもと違う環境で、途中でお母さんの顔を見てしまうと離れ際淋しくなってしまっても無理がないなぁっと思いました。
こんな風に「お母ちゃんが良いの」って泣いてくれるなんて今だけですよね。
そのうち、親なんていらねぇ~くらいに親離れしていくんだろうなって思うと、今の離れ際に泣く姿がすごく愛しく思えます。
いつまでべったりくっついてきてくれるだろうか・・・
おわりに
普段の水遊びを楽しむ様子も、普段は見せない淋しい表情もいっぱい見せてくれたプール参観でした。
これからプール参観に参加される人は普段の様子を見たいと思ってもママが見ているので普段の力を出せない子もいると思いますが、それもまたその子の個性ですね。
だんだんとママが見ていても出来るようになってきます。
その成長を見るのも楽しいですね。
プール参観、広い心で楽しみましょう!
それから、めっちゃくちゃ暑いですので、帽子、水分補給、足を拭くタオルは必需品です。
お忘れなく~!