子どもに色々教えたい!いろんな能力を身につけて欲しいと思うのは親なら当然のことです。
でも親が子どもに教えてあげられる大事なことってそんな多くはないと思います。
それでも躾としてどうしても教えなければならないこともいくつかあります。
では躾として教えておかなければいけないことって一体どんなことでしょう?
出典:写真AC
命を守ること
道を飛び出さない、交通ルールを守る、刃物の取り扱いを教える、火を使う時、後始末のやり方を伝えるなど、それを知らないと怪我をしたり、命を落とす危険もあることはしっかりと教える必要があります。
危険から身を守る能力を身につけることはとても大切ですが、小さい子供のうちは何が危険で何が安全か教えられないとわかりません。
ここは生きていくうえで最も大切なことですので、しっかりと教えていく必要があります。
必要なことは一度だけではなくて、何度も何度も繰り返し伝えて教えることが大切です。
まずはママがお手本になってしっかりと見せてあげてくださいね。
感謝すること
人に感謝することで人間関係がうまくいきます。
人は一人では生きていけません。
人間関係を良好に出来る人は幸せになれると思います。
いろんな人や物に感謝して穏やかに暮らしていける人に育ってほしい思いますよね?
この場合も親がしっかりとその姿勢を見せることが大事です。
人に何かしてもらったら、「ありがとう」と家族の中でもしっかりと伝えていればその姿を見ている子どもは自然と人に感謝することを覚えてきちんと感謝を伝えられる人になっていきます。
反省し立ち直ること
反省することで自分の欠点に気づくことが出来ます。
それでまたそれを良くしようとトライすればさらに良くなっていきます。
どうしたら良かったか、考えて動ける人になれるようにどう声をかけたらいいでしょうか?
素直に謝れるようになることも大切ですね。
もし子どももが駄目なことをした場合「謝りなさい。」とか「ごめんなさいは?」と促すのは悪いことではありませんが、もう一声、「どうして駄目だと思うん?何が悪かったかな?」と踏み込んで聞くことで、子ども自身が考えて反省する心が少しずつ育っていくと思います。
最初は検討違いな答えが返ってきてビックリすると言うかズッコケる回答もあります。
真剣に話しているのに思わず笑ってしまう回答も続出します。
でも繰り返すうちに何が悪かったのか自分でも理解できるようになってきます。
まとめ
正直、「命を守ること」「感謝すること」「反省して立ち直ること」この3つ以外に親が子供に教えてあげられることってないのではないでしょうか?
命を大切にして、人に感謝し、自分の欠点は反省しまた次に向かっていく。
この基本をしっかりと身についている人は将来自分で人生を切り開いていけると思います。
後は子ども自身が親と離れたところでたくさんの事を学んでくると思います。
土台がしっかりしていれば綺麗な花が咲きます。
どんな花を咲かせてくれるのか楽しみに待ちましょう!!