出典:写真AC
子どもとの時間、スキンシップは大切とはわかっていてもどうやって遊んであげればいいのかわからないというパパやママもいらっしゃるのではないでしょうか?
何も難しく考える必要はありません。
私は幼稚園で働いていたので手遊びはたくさん知っていたから歌って一緒に遊んだりしていましたが、何もたくさんの手遊びを調べて研究してやる必要はないと思います。
パパやママが小さいころに習った手遊びで十分遊んであげられます。
簡単な手遊びをご紹介しますので、きっと一つや二つは自分も子どもの頃に習って知っているものがあるでしょう。
それを楽しくアレンジしてみるだけでも面白いと思いますよ。
一度は聞いたことのある手遊び歌
げんこつ山のたぬきさん
「げんこつ山のたぬきさん
おっぱい飲んでネンネして
だっこしておんぶして
また明日」
手をグーにしてトントンしてそのまま歌詞どうり真似して
最後の「また明日」の後に大きい子ならジャンケンを入れても良いですし、小さい子ならこちょこちょしてあげるとキャッキャ喜びますよ。
ギューっと抱きしめてあげても良いですね!
一本橋こちょこちょ
「一本橋こちょこちょ たたいて つねって
階段上ってこちょこちょ~」
こちらは新生児の頃は寝かせて優しく全身にしてあげて、大きくなってきたら足の裏や手のひらにしてあげると大喜びです。
「たたいて つねって」のところを大きくなってきたらちょっと力を入れてやったほうが喜びます。
やってあげるばかりではなくやってもらって大げさに痛がったり、こちょばがったりすると大喜びです。
「階段上って降りてきて裏側上ってこちょこちょ」とアレンジしても楽しいですよ。
いーとーまきまき
「いーとーまきまき いーとーまきまき
ひーいて ひーいてトントントン
でーきた できた 小人さんのお靴」
お靴の部分を靴下とかパンツとかドレスとかいろいろ変えることが出来るのでアレンジし放題です。
「いーとまきまき」の部分もゆーっくりやったり、早くやったりすることでかなり楽しむことができます。
調べてみるとこの糸巻きのうた4番まであってなんかちょっと恐ろしい歌詞でした。興味ある方調べてみてください。
グーチョキパーでなに作ろう
「グーチョキパーで グーチョキパーでなに作ろう なに作ろう
右手はパーで左手もパーでちょうちょ ちょうちょ」
これはアレンジし放題!
- グーとチョキでカタツムリ
- パーとグーでヘリコプター
- パーとパーでお花
- グーとグーでアンパンマン(ほっぺに持ってくる)
- チョキとチョキでカニさん
- パーとパーでウサギ(耳のように頭の上に持ってくる)
このようにいろいろ無限に出来ますよ。
小さいうちは優しく歌ってあげてしっかりと手先を見せて上がるとジーっと見つめています。
大きくなってきたら真似っこして同じようにやろうとしまう。
もっと大きくなってきたら面白いことを自分で考えようとアレンジします。
「グーとグーでなにでしょう?」とクイズ形式にしたらさらに楽しいですね。
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子どもと手をつないで遊ぶことの大切さ
子どもとたくさん触れ合って遊ぶことでその温もりを感じ心の安らぎを得ることができます。
それは子どもだけでなく大人も同じです。
肌を合わせるスキンシップから言葉を超えた絶大な安心感を得ることができます。
また遊びの中で力加減と人との距離感を体感し学ぶことが出来ます。
一日のうちのほんの数分でもいいです。
単純で簡単な手遊びの時間でもそれを積み重ねることで子どもは安心感、安らぎ、つながることの楽しさをどれだけ感じることができるでしょうか。
どうか優しい声と手で子どもたちを包み込んであげてください。
子どもはいつか親の手を離れていきます。
その時にたくさん手をつないで遊んだことのあるぬくもりを知っている子どもは、たとえ離れても親の暖かい支えがあることをわかっています。
今しかないないこの時間を大切に、是非たくさん触れ合って笑顔でスキンシップの時間をとってみてください。
いつか子どもの手が離れたとき、親としても後悔のないように・・・