平昌オリンピックのフィギアスケート男子ショートの羽生結弦選手の演技をみて惚れ惚れしました。
正直言って、演技の細かいことは何もわかりません。
ルッツなんかアクセルなんかループなんか見ていてもさっぱりわからない私です。
それどころか3回転してるんか4回転してるんかさえもよくわかりません。
でもそんな技術的なことは何もわからない私がただただ彼の演技に魅了されました。
綺麗・・・美しすぎます。
きっと手足の長いから余計に美しさが際立つのだと思います。
怪我で氷上での練習を長いことできなかったと言うのが嘘のようです。
そういうの全部ひっくるめてほんと、この羽生結弦という選手の素晴らしいところなんだと思います。
そんな羽生くんを見て、4歳娘に異変が・・・
私フィギュアスケートやりたいって言っていた娘
オリンピックの少し前くらいから「私フィギュアスケートやりたい」と言いながら部屋中をクルクルと回っていた娘。
「マジかーフィギュアかぁお金かかるなぁ」
と言うのが私の心の声です。
でも、やりたいと言うなら一度本当に氷の上でスケートをさせてやってそれでもやりたいと言うならば考えても良いなと思っていた矢先、羽生くんの演技を目の当たりにします。
やりたい気持ちがもっと増してくるのかと思いきや、フィギュアやっぱりやりたくなーい。と。
彼の素晴らしすぎる演技を見てちょっと無理ってなったんか?
いや、違いますね。
彼の演技する映像が何回も流れるのと同時に、彼が怪我した時の映像も何回も目にします。
あれが痛そうで怖かったようです。
ビビリな娘には大人が想像する以上に恐ろしく映ったんでしょう。
どんなスポーツにも怪我はつきものだし、恐れていてはダメなんだけど。
とにかく今はなりたいものがコロコロ変わるので、本当に自分が心からやりたいことを見つけるまで応援したいと思います。
小さい頃はプリキュアになりたいという言ってましたが、最近は怖い敵を倒すのが無理なので辞めたと。
どんだけ怖がりなんでしょうね。
フィギュアスケート選手にならないと言ったのでじゃあ何になるの?と聞くと
「ケーキ屋さんのモデル」
言うてました。
ケーキ屋さんでもモデルでも何でもなってくれです。
子供の夢をかなえてやるためにはお金がかかる?
テレビで先日フィギアスケートをして一流のトップアスリートになるには莫大なお金がかかると放送されていました。
その金額に目ん玉飛び出ましたよ!
シューズ代、衣装代、スケートリンクの使用料、指導料、試合登録料、遠征費、コーチの遠征費までも、全部含めて、年間で2千万円かかるとか・・・
そこまでいけるかどうかもわかりませんが、続けていくにはお金がとてもかかると言うのはわかります。
平昌オリンピックで金メダルをとった羽生選手のお家はお父様が中学校の教頭先生だそうです。
公務員ですので、普通だったらある程度裕福に暮らせるとは思いますが、競技をするためには莫大なお金がかかるために、細々と暮らしていたと言われています。
お母様も羽生くんに着いて海外生活のサポートしていらっしゃったり、何年か前までは衣装も手作りされていたとのことです。
家族みんなで羽生くんの才能を信じて支えていたお陰で、羽生くんも全力でスケートに打ち込めたのだと思います。
その結果の平昌五輪での金メダル!!
素晴らしい!!
そして演技後の感謝の気持ちが本当に伝わってきましたね。
美しくて、紳士的で、優しくて、まさに王子様!!
ほんとみんなを魅了するわな。
娘も羽生くん大好きなんですが、私のテレビ前での応援がうるさすぎて、若干ひいています。
「もう!おかあちゃんうるさい!!」って怒られながら見ています。
そんな冷静に見てられるかいな!!
オリンピックはほんとドラマがいっぱいですね。
選手たちがこの日のためにどんだけ頑張ってきたのか想像したらたまりません。
結果がすべてなのかもしれませんが、それ以上に、メダルの色関係なく、本人たちが納得いく演技なり、競技を全力でできることを祈っています。
今晩はいよいよ吉永一貴選手のショートトラック男子1000メートル準々決勝です。
本人が納得のいくレースになることを心より願っています。
【平昌】 坂爪亮介、吉永一貴ショートトラック1000m準々決勝進出!