相撲協会の問題テンコ盛り!「女人禁制」で浮き彫りになった恐ろしい現実

相撲協会が連日ニュースで取り上げられていますね。

4月4日京都府舞鶴市で行われた大相撲春巡業で、挨拶で土俵に上がった市長が突然倒れました。

それを観客の中の女性看護士が心肺蘇生するために土俵に上がると、「女性は土俵から降りてください」と複数回、場内アナウンスが流されたという事です。

この問題で相撲協会は「『女性差別』ではないか」、「人の命がかかっているのに、伝統を振りかざすのか?」と物議を醸しております。

私はこの問題で相撲協会のもっと恐ろしい現実が見えてきました。

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そもそもなぜ土俵は「女人禁制」なのか?

日本には神社や山、霊場など「女人禁制」の場所がたくさん存在します。

日本一の山「富士山」でさえ、1872年(明治5年)までは女人禁制でした。

ではどうしてそのような場所は女人禁制となっているのでしょうか?

これにはいくつか説があるようです。

女性の入山が禁止されているのは、山は神聖な場所であり、修行の場としても使われています。

修験道において男性の修業の妨げとなる性欲を抑えるために、その欲望を掻き立てる女性そのものが入ることを禁止したという考えがあります。

そして穢れという考え方。

これは女性そのものが穢れというよりも身体からでる血が穢れと言われており、生理で身体から血が出る女性を穢れとして扱われているのでしょう。

実際に生理中の女性は参拝出来ない神社もあります。

私が嫁いだ家でも生理中だったら神社に行ったらダメと言われました。

それまで私の家庭ではそういう細かいことは気にしないというか何も知らない家庭に育ったので、その事実を言われた時は初めて聞いた事実に驚いたものです。

だからと言って女性差別だ~とかは思いませんでしたけどね。

そして、神様が女性なのでヤキモチを妬くから女性は行ってはいけないという事も聞いたことがあります。

このように神事には女人禁制の考え方が今もなお残っていることが多いです。

そして今回の相撲の土俵も相撲が神事であることと土俵の上には豊作の女神がいると考えられることから古くから土俵上は女人禁制とされています。

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「女人禁制」で浮き彫りになった恐ろしい現実とは?!

ただどれだけ神事であるからと言っても、人命にかかわることであるのに救命処置をしている女性に対して「土俵を降りろ」というありえない事実。

女人禁制云々よりも命がかかっているところでそんなことを言っている場合じゃないだろうという多くの意見は本当にごもっともです。

そしてこのことでめちゃくちゃ恐ろしい現実が明らかになりましたね。

そもそも相撲って身体と身体が激しくぶつかる大勝負ですよね。

そんな中、もし力士に何かあった時に対処する医療スタッフが1人も土俵脇にいないという事実が明らかになりましたね。

仮に力士同士が激しくぶつかったところで、十分な稽古を積んでいるでしょうからそれ程大事には至らないかもしれません。

でも土俵のすぐそばで見ている観客の方もたくさんいらっしゃいますよね。

その方々の方へものすごい勢いで力士が飛んできて下敷きになってでなって圧迫されたら・・・

考えただけでも恐ろしい事態です。

もっと恐ろしいのがそれをすぐに対応する医療スタッフがいないという事です。

もし今回の件で市長が土俵上で倒れた時もすぐに男性の医療スタッフがいて対応していたら、観客で来ていた看護士の女性が土俵に上がることもなかったと思います。

ただ、誰も咄嗟に判断して心肺蘇生をする男性がいなかったために、看護士の女性たちが土俵に上がったのだと思います。

彼女たちの判断はとても早く手際よく心臓マッサージをされていました。

心肺蘇生は開始が遅れればそれだけ助かる可能性が下がります。

いつ何時たくさんのお客さんがいる会場で何が起こるかわからないのだから救護室に医療スタッフはいました。では話にならんっちゅうことですよ。

幸い市長は手早い心肺蘇生の甲斐があって、くも膜下出血だったそうですが、無事に手術も終えて会話ができるほど回復していると報道がありました。

アナウンスに従ってもしも女性が土俵から降りて救助をやめていたら・・・

考えただけで恐ろしいです。

古き良き伝統を守ることは何も悪いことではないと思います。

女性が土俵に上がれないと言うこと自体は別に普段ならそれで良いんですけど、やはり人命以上に守るべき大切なものってないです。

この問題で相撲協会が対応すべきは、女人禁制をやめるとかそういうんじゃなくて、臨機応変に対応する力をつけることと、必ずどんな場所にも土俵脇には医療スタッフを置くことではないでしょうか?

あーそれにしても本当に相撲協会って残念ですね。

いろいろ問題がいっぱいありましたが、今回の件が一番残念でどうしようもないなと思いました。

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