初めは親が片付けるのがほとんどですが、徐々に片付け出来るようになってきます。
成長の段階で片付けを嫌がる時期もありますが、一緒に楽しく取り組み習慣づけるようにしたいですね。
子どものお片付けの基本
幼児期のお片付けは親と一緒に!が基本です。
3歳までは年齢➕1割、片付けできたら良いとどこかで聞いたことがあります。
これは1歳なら➕1で合計2割自分でお片付け出来たら上等!!ということは残りの8割は大人が片付けないといけないと頭において、まずは親が見本を見せて片付けの重要性を知らせる必要がありますね。
子どもが寝てから親が全部片付けると言うのではなくて、片付ける姿をみせて、楽しく片付ける事で興味を持って真似したがることもあります。
毎日積み重ねることで、食事の前やお風呂の前など節目で片付ける事の意味を少しずつ理解するようになります。
上手に片付けるポイント
一つのカゴに片付ける
上手にお片付けするポイントですが、子どもが小さいうちは一つのカゴにオモチャを入れる「おもちゃをおうちに帰す」と声をかけて節目時間にお片付けをしていくようにしましょう。
おもちゃの種類別に分類する
大人のお片付け本などにも必ず書いてある事ですが、物の住所を決めると言うことがとても大事になってきます。
次に遊びたい時にどこに行ったかわからなくなると言うことが無いように、そして子どももわかりやすいように、おもちゃのお片付け場所を決めてラベルを貼るなり、写真を貼るなり工夫が必要だと思います。
我が家は細かいおもちゃは100円ショップで買った蓋つきの収納ボックスを利用しています。
その側面にチェキで撮った写真を貼って子どもでもすぐに何がどこに片付けてあるかわかるようにしています。
お友達が遊びにきてもこれはどこかな?
と言いながら一緒に片付けることが出来ますよ!!
少しでも出来たら褒める
子どもは気まぐれですぐに飽きてしまう事が多いですが、少しでも出来たら褒めてあげましょう。
子どもがたくさんのおもちゃを1人で片付けるのは無理です。
最初はほとんど親が片付ける気持ちでやりましょう。
片付けを遊びにしてしまう
お片付けどっちがたくさん出来るかな?と言いながら先ほど紹介した収納ケースを渡すと、娘は必死に片付けてくれます。
イヤイヤやるよりも片付けの時間も楽しめたら良いですね。
「赤いオモチャを探して、それぞれのおうちに片付けてください。おかあちゃんは青いおもちゃを片付けます。」と言って一緒に片付けると楽しいしとても早く片付きます。
工夫次第でお片付けの時間も楽しく遊びの延長で取り組めたら良いですね〜!
偉そうな事を書きましたが、私も子どもに声を荒げて「はよ、お片付けしなさい!!時間ないねん!!」と怒ってる時もあります。
その時の私は手伝うどころか全部娘にさせているなと今、思いました。
たいがいそう言う時は自分に時間がなくて一緒に片付ける時間がない時です。
時間に余裕がある時は遊びを取り入れたりも出来るけどそう毎日出来るものではありません。
お片付けしてと言われた娘は娘なりに片付けてるのに更に「早く!」と声をかけると「もう!今やってる!!」と逆ギレされることもあります。
そんな時は自分に余裕がないなと思い知ります。
皆さんは片付ける時間も遊びの時間に組み込んで、余裕をもってお子さんに接してあげてくださいね。
そうすればきっと楽しいお片付けタイムになるかもしれませんよ〜。