離乳食とは今まで母乳やミルクから摂る栄養を食事から摂る食品のことで「飲む」だけだったことを「食べる」に切り替える成長段階に欠かせないものです。離乳食で徐々に「飲む」から「食べる」ことに慣れ栄養面だけでなくしっかりと噛むことであごや脳の発達を促します。
これまでは母乳かミルク飲みあげていたのに対して離乳食が始まるとその準備から食べさせるまでとても時間がかかり今まで以上に大変になってくるように感じるかもしれません。
離乳食を開始する前に知っておくと「これか!来たな!」と心構えもできると思います。
すでに離乳食を開始している方であれば「あるある」になっているかもしれません。
実際にどのようなお悩みがあるのか見ていきましょう。
まず作ることが自体が面倒
赤ちゃんは抵抗力が弱くて調理器具や手指の殺菌をしっかりと行わないといけません。
使う食材も新鮮なものを選ぶ必要があります。
初期のうちは裏ごししたり、柔らかく煮たり、細かく刻んだりと調理工程も多くなります。
食べる量も少量でとにかく面倒くさいです。
本当にめんどくさがりの極みの私にとって離乳食の何が面倒かって作ること自体がめんどくさくて仕方なかったです。特に裏ごし!
大人のメニューで裏ごしって作業ほとんどないですもんね。
でも離乳食めんどくさい!って感じる人って完璧にやろうって思っている人に多いのかもしれません。わたしも出来ないくせに本を買っていろいろこんなことしてあんなことしてと考えていたので余計に面倒だったのかもしれません。
何を作ったらいいの?味の薄いものってどれくらい?!
作ること以上に悩ませるのはメニューを考えることかもしれません。
少ない量でしかもバランスを考えてとなるとかなりハードル高いです。
毎日毎食違うメニューを考えるのがとても大変です。
栄養が偏らにように色々な食材を食べさせるという
味も薄味でというけれどどれくらい薄味なのかいつになったら味を少しずつ濃くしていくのか?と悩みました。
これも本やネットの情報も大事ですが子どもの様子を見ながら味に少しずつ変化をしていくのも大事だなと思いました。
離乳食の時に納豆を初めてあげたときひきわり納豆をさらに細かく刻んであげていたのですがすごい嫌な顔してべーっと出していました。
何回かチャレンジしてもダメだったのでこの子は納豆は食べられないのかなと思ってましたが支援センターのママ友にちょっとだけ醤油を足してあげると食べるかもよと言われてやってみるとめっちゃ食べるではありませんか!!そりゃ何も味ないの美味しくないよなって話です。
いくら味を薄味でと言われても少し月齢が進めば味覚も発達します。
その子に応じて変化させる必要がありますね。
薄味=味付けしないとどっかで頭の固い私は思っていたのかもしれません。
せっかく苦労して作ったのに全然食べない!!
時間がかかって作ったのに全然食べない!!
べ~っと笑顔で出す。
そしてひっくり返す。
遊び食べする。
ぐちゃぐちゃになる。
もうイライラがマックスになりますよね。
わかります!本当にわかります。
めっちゃ頑張ったのにね。
頑張ったから余計にイライラしますよね。
うちの子も食べるよりも遊ぶほうが好きで離乳食よりもおっぱいが大好きな子でした。
だから離乳食の特に初期の段階は栄養云々で悩まずまぁおっぱいあるしええかぁ~って軽くとらえていました。
何よりも楽しく進めることが大事ですもんね。
イライラをグッとこらえてべーべー出して口の周りが汚い顔を写真に収めるなどしてこれも一つの成長のしるしと余裕を持つことが大事かもしれません。
まとめ
3大悩みのまとめ
- 作るのが面倒
- メニューを考えるのが大変
- 苦労して作ったのになかなか食べない!
でした。始める前にそういう苦労があるんだなとちょっとでも知っていたら心構えも出来るかも?!
ではその悩みをどうやったら解決できるのか?
アイデアをだして楽しく気楽に離乳食!で詳しく書いていきます。