Amazonや楽天で気楽に買い物が出来るようになった分、アカウントに不正アクセスされて覚えのない買い物がされいたという恐ろしいことが起こることもあります。
私もついこの間、Amazonのアカウントに不正ログインされて勝手にいろいろと購入されたりした経験があります。
しかも1度ならず2度までも。
1度目はこちらの落ち度です。
でも2度も?これはどう考えてもおかしいと思ったので、どういう経緯で2回目の不正な買い物がなされたのかAmazon側の言い分も聞いてこれから2度と同じようなことがないようにしてもらいたいと思います。
目次
Amazonに不正アクセスされてどうなったのか?
不正アクセスされてもAmazonにすぐに連絡したので、調べてくれてキャンセルしてもらいました。
実質こちらのお金を使われて損したということはありませんでした。
ただ、とても不安でしたし、気分が良いものではありません。
気付いたのが早かったので対処も早く何事もなく済みましたがこれが気づくのが遅かったら・・・と思うとちょっと怖いです。
早めに対処するためにも普段から気をつけないといけませんね。
Amazonの不正アクセスがわかったのは商品購入のメール
最初にAmazonの不正アクセスがあったのかわかったのは、商品を購入していないのに、ご注文確認メールが届いたからです。
メールを受け取ってから商品も購入していないし、もしかして今流行りのAmazonにそっくりの偽サイトからのフィッシングメールでは?と思い怖くて開けることすらできませんでした。
そのまま放置しておこうと一回はスルーしたのですが、立て続けに何件も入ってきました。
気になってメールアドレスが詐欺サイトではないか調べると偽サイトからではなく、Amazonからだということがわかりました。
それですぐにメールからではなくプラウザから自分のAmazonにログインしてみました。
すると、注文履歴を見ると注文した覚えのない商品がズラリと並んでいました。
コンピューターコードやプログラミングなどの電子書籍が5点、総額15,000円ほど。
怖ーい!!怖い!!
フィッシングサイトと思って無視していたらエライことになっていました。
確認してよかったです。
それから、商品購入メールを捨てアドなど普段ほとんど中身を確認しないようなアドレスにしている人は要注意です。
メールが来ても通知なしの設定にしていたり中身をすぐに確認しない人は請求書が来てからの対応になると思うので、それだと遅いと思います。
メールは常に確認できる通知ありの設定にしているアドレスにすることをおすすめします。
Amazonから不正アクセスが気づいてからの対応
商品購入メールが来て、慌ててどうしたものかと思い早速Amazonのヘルプセンターのチャットで連絡しました。
23時を過ぎていたので対応してもらえないかと思いましたが、時間関係なく対応してもらえました。
チャットに電話で対応してもらうことを選び電話番号を入力するとかかってきました。
見の覚えのない商品購入履歴があるということを伝えると、すべての商品をキャンセルにしてもらいました。
ここで私のアカウントは一時的に保留にすると言われました。
私自身も入れない状態です。
しばらくしてからメールが届きました。
また次にログインするときに新しくパスワードを設定しなおして入らないと入れないようにしてもらいました。
これでひとまずは安心。
もう怖いのでしばらくパスワードの再設定もせずにそのままにしておきました。
購入するものもないし。
すると10日ほどしてからまたもAmazonから購入メールが・・・
あれから一度もログインしていないですし、新しいパスワードの設定もしていないのに!!
これが2回目の不正アクセスです。
なんで?なんで?速攻Amazonに連絡しました。
やはり再度不正ログインされたということでした。
正確に言うと再度ログインされたというよりもAmazonがパスワードを無効にしているので、1回目に不正ログインした人がログインした状態のままだとそのまま買い物が出来る状態だとか。
一度目の電話連絡でお客様のアカウントは一時的に保留にさせてもらいましたので安心してくださいね。って言われて安心していたのに!!
全然安心できない状態でした。
保留にする前に本来なら強制ログアウトしてもらってから保留にしないとログインしたままの状態だと何の意味もないことになるのです。
このことをAmazonの担当してもらった方に伝えるとおっしゃる通りですと平謝りしていましたが、今後はこのようなことが起こらないようにしっかりと対処してくださいとお伝えしましたがどうなることやら。
もしも同じような経験をされた方はただ単にパスワードを無効にしてもらうだけではなく、その作業の前に強制ログアウトしてもらってください。
Amazonの対応に不信感を抱いたこと
もちろん2回目の商品もすべてキャンセルにしてもらいましたので実質こちらの被害は0です。
Amazonの電話での対応はとても丁寧なのですが、2度目の不正アクセスがあったことで本当にキャンセルされているのか不安になりました。
注文履歴を確認すると「お支払い方法について問題があったために、キャンセルされました」と書いているものの中に一件だけ『お支払い方法の変更が必要です』というものがありました。
支払い方法は以前にクレジットカード情報などは削除しているので何も買えない状態になっています。
だからこれからまた何か購入するときに情報を入れようと思っていましたが、その情報を入力するとこの商品も購入することになるのでは?と思い再度Amazonに連絡をしました。
今回はチャットでやり取りしました。
その時の返信がこちらです。
こちらより確認したところ、請求が発生したご注文には、前の担当者よりすでに返金処理したことがわかりました。この点についてはご安心ください。
ただし、今回のご注文について、請求がまだ発生されていないため、対応不足でキャンセルされないと考えられます。
ご心配をおかけして誠に申し訳ございません。
ではこちらよりこのご注文をキャンセルいたします。
ん?ちょっと意味わからんのですけど・・・
要するに返金処理はしてるけど、商品キャンセルにはなっていないということ?
なんかよくわかりませんが、強制ログアウトしないままアカウントのパスワードの保留をしたり、Amazonの対応には不安が残りました。
もう一つ不可解なことがありました。
最初の不正アクセスの時は電子書籍だったのですが、2回目の不正アクセスの時は商品でその時に宛先が我が家ではなく誰か知らない人の名前と住所になっていました。
クレジットカード番号も私のものではなく別の人の番号でした。
すごく気持ち悪いです。
この人が不正アクセスした人なのか、もしくはこの人も誰かに無断で利用されている人なのか・・・犯人捜しではないけれど、こんだけバッチリ名前も住所も電話番号も出ているんだからAmazonが捕まえるとかしないのかと気になって聞いてみましたが、それはAmazonとしては出来ないのだとか。。。
なんでやねん!!
こりゃ不正アクセス黙認してるとしか思えないです。
なんとかAmazon側も不正アクセスに対して強化するなりしてくれれば変わるかもしれませんがそんなことに対応しれられないって感じなのでしょうか。
自分の身は自分で守ることが何よりも大事ということです。
Amazonで不正アクセスされないようにするために出来ることは?
パスワードをアルファベットと数字で複雑かつ推測されにくいものを使用する
私が不正アクセスあったのは、自分が忘れやすいので簡単で覚えやすいパスワードに設定していたのが原因だったと思われます。
他のパスワードと混同しないということも重要です。
2段階認証を設定する。
2段階認証を設定すると、セキュリティコードをテキストメッセージ、 音声電話、または認証アプリで受信することができます。
ログインするには、 セキュリティコードとパスワードの両方を入力する必要がありますので他者がログインするリスクを下げることが出来ます。
注文確認メールをよく使うメールアドレスにする
万が一、不正アクセスにて買い物をされたとしても、今回の私のように早い段階で注文されたことに気付いたら請求される前にキャンセルすることが出来ます。
ですので、注文確認メールはよく確認するメールアドレスにすることがおススメです。
メールに気付かずにクレジットカードの請求書が来てから気づいたということでしたら、その後の返金処理などAmazon側とクレジット会社と両方に連絡をとってとてつもなくめんどくさいことになります。
クレジットカード情報を残したままにしない
良く買い物をする人はその都度クレジットカード情報を入力するのはめんどくさいかもしれません。
ただあまり買い物しないのであれば、ずっとクレジットカード情報を入れたまま放置するのではなく、その都度入れるほうが安心です。
私も今回のことで学んだので、クレジットカード情報はその都度入れることにします。
まとめ
Amazonで不正アクセスされて、いろいろと注文されましたが結果すべてをキャンセルにしてもらい損失はなかったです。
2回も不正アクセスがあったのは驚きましたが、もし不正アクセスがあった時は、強制ログインをしてからパスワードを無効にしてもらってください。
商品購入がキャンセルされたかどうかしばらく経ってからもう一度注文履歴などで自分自身の目で確認するのが一番です。
簡単にポチっと押せば何でも買い物出来るのはとても魅力的なのですが、その分不正アクセスなどの被害に合わないように気をつけたいですね。
私ももう2度とないようにお願いしたいです。
最後まで読んでくださりありがとうございました。