周囲の声で追い込まれない方法
不妊治療を続けていくとだんだん不安になり焦ってしまうことがあります。
期待して今回は出来たかもしれない。と思っても生理が来てガッカリの繰り返しで何とも言えない気分になってきます。
焦りは禁物とはわかっていても人間だもん焦ります。
追い打ちをかけるのが周囲からの心ない声の数々です。
「子どもはまだか?」
と顔を見れば言ってくる親戚のおじさんとかいます。
ほんまほっといてくれ!!余計なお世話じゃ!と声を大にして言いたくなる時ありますよね。
でもそのおじさんは悪気はないんですよ。
わかっちゃいるけど痛いところを突かれると腹立たしくなりますし人の心のかさぶたを平気な顔で搔きむしらるような心が血だらけになる感覚。
本当に辛いです。
そういう人はたいてい彼氏出来たか、彼氏出来たら結婚はまだか、結婚したら子どもはまだか、子どもが出来たら二人目まだか。
永遠言われ続けます。
もう挨拶なんですよ。
ですので会うときは覚悟を決めて何分でその禁句ワード出すか?なんて言いながらまさにゲームのような感覚で一緒に行った人と話すと面白いかもしれません。
実際私は義妹はまだ未婚でおじさんに家に一緒に遊びに行くときに結婚、彼氏のキーワードおじさんが言ったら「禁句ワード!」って言ってますし。
これも言える相手なら良いんですけどね。
とにかく気にしないこと!
なかなか難しいけどこれほんとに大事。また言ってるわくらいに右から左に受け流すことが出来たらすごく楽になれます。
心を許せる人には不妊治療していることを打ち明ける
実際に私の両親には下垂体に腫瘍があるという時点ですぐに話をしましたのでそれ以降子どもに関しては一切言わなくなりました。
それよりも自分の身体を一番にいたわるように、私自身の身体をまずは心配してくれました。
相当悩んでいたことを知っていたので子どものことよりも私が大事と想ってくれていたように感じました。
旦那の両親もある時から子どものことは言わなくなりました。
私からではなく旦那から知らぬうちに話をしていてくれました。
詳しくは言ってないけどちゃんと病院に言ってるからそのことについて私にまだか?とか絶対言うなって言ってみたいです。
病気の私で申し訳ない気持ちでいっぱいでしたが、旦那は子どもよりも私がいてくれたらそれで良いと言ってくれたのもすごく救われました。
そういう精神的な負担から解放されることは不妊治療の上でも大きいと思います。
旦那の両親も私のことを子どもが産めないから役立たずのような扱いをするではなく今まで通り実の両親と変わりなく身体を心配してくれそっとしておいてくれました。
仲のいい友達にも話していました。
この話をすると友達が妊娠した時に私に話ずらくなってしまうかなとも思いましたが友達がいち早く妊娠を報告してくれた時はとても嬉しかったです。
むしろ二人目妊娠したことを長いこと話してくれない友達がいてそれを後で知ってとても淋しかったです。
でもその友達の気持ちもわかります。きっと私のことを想って伝えられなかったんだろうなと察しました。その子もとっても優しいいい子です。
これは本当に人それぞれ感じ方が違うので話すことで余計に焦って閉じこもってしまう人もいれば割り切って喜べる人もいるのでとても難しい問題だと思います。
実際私が妊娠した時に私よりも年上で子どもが欲しいといってた先輩に妊娠のことを伝えると涙を流して喜んでくれました。
不妊治療しているのってなかなか人に言いづらいです。
でも理解してくれる人が周りにいるととても精神的に落ち着きます。
私の場合は言ってよかったです。
周りに人の性格にもよりますが言ってスッキリすることもありますのでご参考までに。