「アタマジラミが発生しました。ご家庭でもよく観察してください。」と保育園からのお手紙をもらっていたのが2か月ほど前。
去年も違う保育園に通っていましたがその時も同じくお手紙をもらっていました。
時々チェックするけど、まぁ大丈夫だろうって思っていたのですが、我が娘の頭にもアタマジラミが・・・・・
目次
アタマジラミの駆除が大苦戦する理由その1 見つけにくい!!
アタマジラミが流行っているというお手紙をもらっていたので、時々気にはしていましたがまぁ去年もならんかったし大丈夫だろって頭のどこかで思っていたのかもしれません。
麦わら帽子を被って公園に遊びに行った時に娘が帽子を脱ぎました。
その時に麦わら帽子の麦がついていたのでそれを取る時にさっと髪をかき上げると、なんか白い小さいものが見えました。
ん?
ゴミ?
え???ちょっと待って取れんけど!!
あれ?もしかしてこれあのアタマジラミの卵っていうやつではなかろうか?!?!
初めて見るのでよくわからないけれど、予備知識として卵は吹いても指の腹で払ってもがっちり髪の毛にくっついていて取れないのだとか。
取るには爪と爪で挟んで取るしかないと。
吹いても払っても指の腹で取ろうと思っても取れません。
爪と爪で挟んで取るととれました。
あぁ、これか、これが噂のアタマジラミかと。
公園から児童館に遊びにいく予定にしていたのですが、他の子に移してもいかんし、まずはこれが本当にアタマジラミなのか半信半疑です。
一旦家に帰ってしっかりと確認しようと思いました。
家に帰って髪をかきわけ、かきわけ見ていると何個か見つかりました。
と言っても同じところ大量にあるって言うのではなく全体にまばらにあるって感じです。
そうこうしているうちに旦那が仕事から帰って来て(この日は土曜日出勤で昼帰りだった)アタマジラミがいるかもしれんという話をしました。
旦那も最初は違うだろうって疑っていたのですが、一緒に探すうちに虫自体を発見してしまったのです。
もうこれでちょっとは違うかもって淡い期待が崩れ落ちました。
速攻でドラッグストアに走り、シラミ取りシャンプーを買いました。
買ったのはこちらです。
結局私がドラッグストアに行ってる間も旦那に押さえつけれられて泣きながらじっとさせられていました。
2時間以上かかって見つけた虫の数は6匹です。
おそらく成虫1匹で小さいのが5匹だったと思います。
それからすぐにお風呂に入りシラミ取りシャンプーをしました。
1日目にシラミ取りシャンプーをしてからはアタマジラミの姿は一度も見ていません。
でもまだ潜んでいるかもしれないし、成虫は退治できてもこのシャンプーでは卵は駆除できないそうなので日にちを開けて3日に1度ずつ(2日おきに)3~4回繰り返すと必要があります。
卵がかえるのを待つのも気持ち悪いので、毎日毎日髪をチェックしてそれだけでめっちゃ時間を取られました。
アースシラミ取りシャンプーにも専用コームが付いていましたが、娘の髪は極細ですので、引っかからず卵が残っていることが多いので、結局は目視で爪で取ると言うのを繰り返しました。
この作業が日を追うごとに大変になります。
もうね、子どものえほんの「さがそ!」とか「みっけ」とか古いもので言うたら「ウォーリーを探せ」の感覚です。
そしてその探すレベルもだんだん上がってくるんですよ。
何よりも絵本みたいにあと何個探さなきゃいけないって言う答えがないので、もう全部見つけられたのか、まだ何個か残ってるのか答えをくれって感じです。
ある程度もうないってところまで見ても次の日にまた時間をかけてみたら見つかったり。
これは私が見逃した卵なの?新たに産んだ卵なの?どっちですか?ってくらい最後の方は難しかったです。
だから目視でやるよりも絶対これ買った方がいいと思いました。
結局私は目視で乗り切りましたが、もうね、時間の無駄。
このコームは娘の細い髪でもしっかりと卵をとらえることが出来るくらい細かくできていそうです。
持っていたら絶対にこんなに卵取りに時間かからなかったと思います。
アタマジラミの駆除が大苦戦する理由その2 取りにくい!
卵は乳白色で見つけやすいのですが、成虫となると黒でおまけに動くのでとても見つけても逃げてスゴイ取りにくいです。
卵は卵で髪の毛にがっちりとくっついているので先ほどの櫛ですっかりとすくか、爪と爪で挟んで取るかになります。
数が少ない時はその髪の毛を根元から切ってもいいかもしれません。
とにかく取りにくいです。
しかも卵を産み付けるのは髪の毛の根元部分なので爪と爪で挟んで取る時も長い髪の娘には時間がかかります。
アタマジラミの駆除が大苦戦する理由その3 めっちゃくちゃ生命力が強い
見つけたアタマジラミを旦那がティッシュペーパーの上から腹と腹でつぶそうとしました。
蚊とか蟻とかハエとかのイメージでやってみたのですが、このアタマジラミ、めっちゃ強いです。
そんなことじゃビクリともしません。
最強です。
ティッシュペーパーの上から爪でぎゅっと潰してもまだ動いています。
何と言う生命力・・・恐ろしい。恐ろしすぎます。
写真これです。閲覧注意です。
しかもこのアタマジラミ、水に入れても窒息せず、何時間か生きているととあるサイトで見ました。
プールとかではより髪の毛にがっちりくっつくとか?!
もうほんまスゴイ生命力(2回目)こんなだから絶滅することなくいつまでも人の頭で生き続けているんでしょうね。
アタマジラミの駆除が大苦戦する理由その4 熱湯消毒が必要?
アタマジラミの2次感染を防ぐためには衣類や帽子、寝具などを熱湯消毒する必要があるらしい。
ほんまこれめちゃくちゃめんどくさい。
でもそんなこといっちゃ絶滅に向けては程遠いです。
やるしかないんです。やるしか!!
ほんまににっくきシラミめ!!
どんなふうに熱湯消毒したのかまた別記事にかきますね。
アタマジラミの駆除が大苦戦する理由その5 予防は不可能?
「アタマジラミが発生しました」と保育園からの手紙にも気を付けてみてあげてください。としか書かれていません。
要は早期発見しろってことでしょうね。
予防方法を教えて欲しいものですけれどね。
シラミ取りシャンプーも予防にはならないので、シラミがいない人が使っても全く持って効果がないでしょうし、むしろ高価なシャンプーを使う意味がわかりません。
大人同士だと人とのパーソナルゾーンがあるので、必要以上に人に近づくことはないのでうつらないですが、子ども同士ってほんとにビックリするくらい距離が近いです。
頭と頭がくっついていることなんてざらですね。
虫探しなんかしている時は頭を寄せあってみています。
ゲームなんかしている時も頭がめちゃくちゃ近いですよね。
それをやめろと言うのも難しい話でやはり予防は難しいんでしょうね。
一部のサイトにはティーツリーオイルが効果的とか言いますので試してみる価値はあるかもしれません。
シラミはもう二度とごめんです。
このしんどい想いを他のお母さんにしてほしくない&娘でどうしてもストップさせたいと思ったので、仲の良いお友達には速攻で伝えて今は近づかないでって言っておきました。
もちろん保育園にもすぐに伝えました。
感染予防するには、なってしまった人が何とかそこで止めるように努力しないといけませんね。
うつったのは仕方ないことでもこれ以上被害が出ないようにできる事はやりたいと思いました。
いなくなってもまたいつなるかわからないので、注意してみていきたい思います。
早く収束してほしいものです。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。