一度使った古い土のリサイクルを100均で売っているものだけで挑戦してみました。
思った以上に簡単で楽しかったので、是非子供と一緒にやることをお勧めします。
土のリサイクルをするきっかけになったのは、小学校から持ち帰ってきた朝顔の土の処分問題からです。
詳しくはこちらに書いています。↓↓↓
小学校の朝顔の土の処分に困惑!現状を学校は把握しているのか?
土の処分に悩みましたが、処分せずに再生するほうを選び、子供にも教えられることが出来て良かったと思いました。
土のリサイクルの手順と100均で買ったものなどご紹介させていただきます。
目次
土のリサイクルの為に100均で揃えたもの
最初、ダイソーに行きましたが、一番必要だと思っていたものが売りきれなのか売っていませんでした。
諦めてセリアに行ってみました。
するとすべて揃えることが出来ました。
実際に買ったものはこちらです。

プランター、プランターの受け皿、ふるい、園芸シート、培養土、黒いゴミ袋の6点です。
この中で一番欲しくてダイソーで売り切れていたものがこちらです。

四隅にボタンががついていて、土がこぼれにくくなっています。
これがあれば土を広げて作業が出来ます。
最悪そのまま土を広げて放置することも可能なので絶対に欲しい1品でした。
土のリサイクル手順
土のリサイクルの手順をご紹介いたします。
1.ふるいにかけて根や草を取り除く
一度、ふるいにかけて、朝顔の根や草を取り除きます。

朝顔思った以上に根がいっぱいあります。
この根を取り除いていきます。
2.土を太陽光で殺菌
土には病原菌が含まれていたりカビなどが残っている可能性もあります。
ですので、太陽光で殺菌してしまいます。

1でふるいにかけた土を濡らして、黒いビニール袋の中に入れて2週間太陽の光を当てます。
3.殺菌した土に培養土を混ぜて栄養補給をする
綺麗な土に新しい培養土を追加して混ぜ合わせます。
どれくらいの割合が必要なのか、再利用が初めての場合は少なめでも大丈夫かもしれませんが、私の場合は百均で買ったものをすべてと古い土を全部混ぜ合わせました。
買ったプランターが朝顔の植木鉢よりも大きかったので、全部使ってちょうどいいくらいになりました。
実際にやってみると、日光消毒の時間が長いので時間はかかりますが、基本放置なので、作業量としてはとても少なく簡単に取り組めることが分かりました。
しかも子供と一緒に作業したのですが、根や草などを取り除いた土を触るととても気持ちよく、いつの間にか遊んでしまいました。
山を作ったり、その土の中にペットボトルの蓋を隠したり、その場で遊びを考えました。
なかなか土いじりなんてすることがほとんどないので、かなり楽しい時間になりました。
子どもと一緒にやる土のリサイクル、思った以上に楽しかったです。
リサイクルするとともに、土はゴミでは捨ててはいけないことや、なぜ土を捨ててはいけないのか?なども教えてあげました。
これをやるのがとても大事だと思います。
同じ土がそのまま使えない理由は?
ではそもそも同じ土が使えないのはなぜでしょう?
一度植物が育った土には栄養がなくなり、土のphバランスも崩れてしまいます。
前の植物の根や草が残り、水はけの邪魔にもなります。
虫がついてることもあるので、ふるいにかけて日光消毒して栄養のある土と混ぜることが必要になってくるのです。
土のリサイクルをもっと簡単にする方法
根や草を取り除いて日光消毒して培養土をを混ぜると言う手順をご紹介しましたが、根や草を取り除いた後、すぐに混ぜて使えるリサイクル材も売られているようです。
こちらの土は面倒なことをせずに、古い土に混ぜてすぐに新しい植物を植えられるのが特徴です。

このリサイクル材だと使う量の目安も分かりやすく、すぐに次を植えられるというのが何よりも便利ですね!!
まとめ
土のリサイクルは百均の商品で簡単に出来ました。
今回はセリアですべて買いそろえました。
他の方の記事でダイソーで買ったとあったので、ダイソーに行きましたが売り切れでした。
セリアにもあったので良かったです。
綺麗になった土でミニひまわりを植える予定です!!
咲いてくれたらいいのですが、どうなったかはまた夏以降追記します。
お楽しみに~!
最後まで読んでくださりありがとうございました。