産院で「泣いたら授乳」と指導され最初は乳頭刺激が一番の母乳の出る近道なのでそれを実践しますが本来はおっぱいが順調に出るようになったらそれ程頻繁に上げる必要はなくなります。
でもその後の指導があまりないので生後3か月も4か月も1・2時間おきの授乳を続けて疲れてしまう人もいるようです。
目次
意外にも安眠ガイドの本にあった頻回授乳を防ぐヒント
私は清水悦子先生の「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」という本の中で紹介されていた方法を参考に赤ちゃんの関わり方を学んで少しずつ授乳間隔があきましたのでその方法をご紹介します。
なぜ安眠ガイドに授乳の事?って思うかもしれませんが赤ちゃんの安眠と母乳には大きなかかわりがあるそうです。
そのことについてはまた別に書きますが今回は赤ちゃんが泣いたときに授乳以外の方法でアクションを起こすやり方です。
赤ちゃんが授乳間隔が短いのに泣いたときの対処法
1、授乳後1時間で泣く。
2、オムツを見ておしっこウンチしていないか確認する。
3、オムツを脱がせる。
4、仰向けで裸のまま胸、お腹を優しくマッサージ
5、うつ伏せにして背中、お尻をマッサージ
6、もう一度仰向けにして手を包み込むようにマッサージ
7、オムツを履かせる。
8、好きなおもちゃで遊んぶ
9、抱っこしてユラユラ
10、それでも泣き止まない時は授乳
マッサージをするときは急におしっこする確率も高いので厚めにバスタオルを敷くなど対応したほうが良いと思います。
「泣く→授乳」から「泣く→遊ぶ→授乳」と赤ちゃんが泣きやむきっかけがたくさんあることがポイントです。
最初はご機嫌斜めでも優しく声をかけて歌など歌いながら優しくマッサージするとその声に耳を傾けて泣き止むことも多々ありました。
そうやって遊んで触れ合って親子のコミュニケーションをたくさん取ることで赤ちゃんの情緒も安定します。
おっぱいの時間もあくことでたっぷりとおっぱい生成されて赤ちゃんもお腹がすいてしっかり飲んでくれるようになればまたどんどんと間隔があいてくるようになります。
大事なことは親子の楽しい時間の共有
赤ちゃんが気持ちいいと感じ、ママが楽しいと感じる時間が何よりも大切です。
母乳育児は本当に母乳がどれくらい出ているのか目に見えてわからないので本当に不安になりますよね
母乳が足りないから泣いてるんじゃないか?
体重が増えてなかったらどうしようと思って泣いたらおっぱいをあげるというのを繰り返して赤ちゃんの胃も大きくならず、時間があかないのでママのおっぱいも作られずという悪循環を繰り返すことがあります。
そうならない為にも赤ちゃんにもおっぱい以外の理由で泣くということがあることを知ることが出来る良いきっかけになればいいなと思います。
この方法を実践してみると最初はわからなかった泣いている理由がだんだんと分かるようになってきます。
これは母乳育児だけでなくてミルク育児でも同じですね。
親子の楽しいひと時をたくさん作って授乳以外のスキンシップととることでどんどん子どもとの結びつきが強くなり絆を深めていきましょうね!!