ヘアドネーション15㎝あればできる団体は?国宝文化財保護に役立つ寄付があった!!

スポンサーリンク

ヘアドネーションは髪の毛の寄付です。

主に医療用ウィッグをプレゼントする活動が知られていますが、そこで求められている髪の長さが31㎝以上という結構ハードルの高いものなのです。

31㎝までは伸ばせないけど、15㎝以上なら寄付できる人も多いけれど、今現在(2022年9月)15㎝以上31㎝未満の髪の毛を受け入れてくれる団体は医療用ウィッグを制作している団体はないのです。

つな髪さんという団体がインナーキャップウィッグを作るプロジェクトを行っていたため15㎝以上31㎝未満の髪の毛の寄付を受け入れていましたが、そのプロジェクトも目標人数を達成し2021年8月からは15cm以上31cm未満の髪の受付を長期休止しているのです。

15㎝からの短い髪の毛の寄付は出来ないのかと諦めそうになりますが、今回調べて医療用のヘアウィッグのヘアドネーション以外ならあることがわかりました!

ヘアドネーションを15㎝からでも出来るのは「漆刷毛ヘアドネーション」

漆刷毛「うるしばけ」と読むそうです。

1656年に漆刷毛を世界で初めて考案したのが初代漆刷毛師の泉清吉さん。

その伝統を受け継いで現在も制作されている漆刷毛が、日本の漆工芸、国宝修理に使われているのです。

しかし現在その貴重な漆刷毛に使われる人毛は約90%が中国からの輸入に頼っているそうです。

そこで漆刷毛ヘアドネーションで髪の毛の寄付を募り、日本の髪の毛で作った漆刷毛で伝統文化を守りたいというのが「漆刷毛ヘアドネーション」です。

医療用ウィッグのヘアドネーションとは形は違いますが、日本の国宝修復に使われるというかなり珍しい活動のヘアドネーションになりますね。

誰かの為にというわけではないですが、国宝修復に使われるということがなんだか嬉しいですね。

寄付して掲載許可の旨を伝えると、ホームページにイニシャルと自分の髪の毛の写真を掲載してくださります。

実は漆刷毛ヘアドネーションは60年以上の歴史が!

漆刷毛ヘアドネーションは実は医療用ウィッグのヘアドネーションよりもかなり長い歴史があるのです。

以下泉さんのホームページより抜粋です。

皆様からの髪のご寄付は今に始まったことではありません

父親の八世・泉清吉の時代、約60年前より、全国の方々から髪毛を頂いておりました

ただし、その量はそんなにまだ多くはありませんでした

きっかけはNHKテレビ

1976年 NHKテレビ スタジオ102 に出演

江戸伝統技法の漆刷毛作りが放送されました

そのときに、人毛を集めることに苦労していることをお話しいたしました

http://hd-urushibake.moo.jp/hair-donation/hair-donation.html

46年以上前にテレビ放送されて人毛を集めることに苦労しているお話をされたというのですから、今でこそ髪の毛の寄付は知れ渡るようになりましたが、医療用ウィッグの貢献する髪の毛の寄付を知る人は多いものの、国宝修復に使われる漆刷毛の髪の毛寄付を知る人はまだまだ少ないように思います。

私自身も今回調べて初めて知りました。

31㎝のヘアドネーションは難しいけれど15㎝からでも出来る髪の毛の寄付はないかなと思って探したのがキッカケです。

医療用ウィッグのヘアドネーションは現在15㎝からでも出来る団体が一つもありません。

少し前までは15㎝からでも出来る団体があったのですが、今は長期休止中です。

もしも15㎝から30㎝までの髪の長さがあって、ヘアドネーション先を探している方があれば国宝修復に使われる漆刷毛ヘアドネーションという方法もあるので検討してみてはいかがでしょうか。

漆刷毛ヘアドネーションの条件は?!

泉さんが募集している髪の毛の条件は以下の通りです。

  • 15㎝以上(だいたいで大丈夫とのこと)
  • カラーしていてもOK
  • ゆるいパーマもOK
  • ブリーチもOK
  • 白髪交じりもOK

このようにかなり緩い条件なので医療用のヘアドネーションを諦めていた方でも協力することが可能なのではないでしょうか。

中国からの輸入に90%以上頼っている現実が日本の髪の毛だけで出来る日が来ると良いですね。

最後まで読んでくださりありがとうございました。

ランキングに参加しています。
スポンサーリンク
検索
検索

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

スポンサーリンク
検索