年賀状をいただいてそのお礼と一緒にもう年賀状をやめてしまおうと思っているときの文例を考えてみました。
高齢が理由でない時はどのように書いたらいいのか悩むと思いますが、若い方でもスマートに年賀状を最後にする文例をご紹介させていただきます。
また返事を送る時期が違うと冒頭の挨拶も変わってきますのでそのことについても詳しく書いていきます。
目次
若い人向けの年賀状をやめる文例
ペーパーレス化という文言は高齢の方はあまり使わないと思いますが、時代の流れにのって若い人も年賀状をやめるという選択もアリだと思います。
写真付きの年賀状は子供の成長を見られるのが楽しみという方にとってもSNSのIDを伝えることでその楽しみは継続できますね。
1年に一度の年賀状だけの付き合いだったのがそれまで以上によく知る仲になることもあるかもしれませんよ。
新年早々ご丁寧な年賀状をありがとうございました
ご挨拶が遅くなり申し訳ございません
時代の移り変わりもあり、新年の挨拶を我が家もペーパーレス化させていただくことにいたしました。
今後はメール、SNSでご挨拶させていただきたいと思います。
Instagram ID:〇〇〇〇〇〇
メールアドレス:〇〇〇〇〇〇
誠に勝手ではございますが今後とも変わらぬお付き合いをよろしくお願いいたします。
Instagramやメールアドレスなどの個人情報を載せるのが抵抗があるという方は個人情報を隠せるシールのラベルも売っていますのでそれを利用しても良いかもしれませんね。
年賀状だけの付き合いを終わらせたいという場合はメールアドレスやInstagramのIDを伝える文言はバッサリと削除して良いと思います。
年賀状の返事を書く時期によって冒頭のあいさつ文を変えよう
返事の内容の文例はどれも同じで大丈夫ですが、冒頭の挨拶が変わってきます。
年賀状の返事を出す時期がいつかによって違いますのでその時期を間違えずに出してくださいね。
年賀状の返事を返す時期 1月1日~1月7日(松の内まで)
元旦に年賀状を受け取ってすぐに返信を出す場合は年賀状になります。
1月7日までがお正月を祝う松の内という期間で、その間はお迎えしている神様が滞在しているとも言われています。
その間のご挨拶のハガキは年賀状ということです。
その場合はの文頭の挨拶は
- あけましておめでとうございます
- 謹んで新春のお慶び申し上げます
このような年賀状の一般的な挨拶で大丈夫です。
年賀状の返事を出す時期 小寒から節分までは寒中見舞い
1月7日までは年賀状で良いと書きましたが小寒を超えると寒中見舞いで出しても良いです。
小寒はその年によって違います。
2021年の小寒は1月5日です。
小寒はその日から寒の入りと言われこれから更に寒さが厳しくなるころです。
寒の内は節分まで続きます。
2021年の節分は2月2日です。
2021年は1月5日~2月2日までは寒中見舞いです。
文頭の挨拶は
- 寒中見舞い申し上げます。
- 寒い毎日が続きますがいかがお過ごしですか?
このような文例になりますね。
年賀状の返事を出す時期 節分の後は余寒見舞い
節分が過ぎ、立春を迎え寒中見舞いの時期を過ぎると、余寒見舞いになります。
余寒見舞いはいつまでという時期はないですが、寒さが続く2月下旬頃までには出したほうが良いですね。
文頭の挨拶は
- 余寒見舞い申し上げます
- 春とは名ばかりでまだまだ寒い日が続きますがいかがお過ごしですか?
このような文例になります。
まとめ
年賀状の返事で高齢ではない方が年賀状をやめると宣言するには時代の移り変わりでペーパーレス化するという理由がいいと思います。
また今後の交流をメールアドレスやInstagramのIDを知らせることでこれまで以上の交流が深まるかもしれませんね。
送る時期によってそれぞれ挨拶の冒頭文が変わってきますので気を付けて出してくださいね。
年賀状(1月7日まで)
寒中見舞い(1月5日~2月2日)
余寒見舞い(2月3日~寒さが続く2月下旬ごろまで)
最後まで読んでくださりありがとうございました。